まよなか。

こんにちは

起きたらチロルチョコと一緒に寝てた

昨日の夜、友達と近所のローソンに行った。甘いものが食べたくて「仕事終わったら一緒にコンビニ行かない?」ってLINEを送ったら優しい友達はついてきてくれたわけで。私は肉まんとおにぎりと、抹茶もちのチロルチョコを買った。帰りに友達はからあげくんを食べながら歩いていて、気まぐれでチロルチョコをあげたらからあげくんをくれた。2個。からあげくんを2個もくれる友達、めちゃくちゃ大事にしたいなって思った。

ふと、好きな人はいつも私を迎えにくるとからあげくんを2つ買っていてくれて、車の中で一緒に食べたな、って思い出して胸が苦しかったけど、知らないフリをして封じ込めた。それができるのが大人だから。もうどうでもいい人間になったあの人だけど、こういう時に思い出すのは好きで好きで仕方なかった頃の思い出ばっかりだからずるいなぁって思う。どっかで勝手に幸せになっていて欲しいし、いつかめちゃくちゃ不幸になって欲しい。どうすることもできなかった「好きだった」って感情は呪いだなぁ。

先月マッチングアプリで知り会った人と映画を観に行って、当たり前のように送り迎えしてくれて、映画代も昼ご飯代も出してくれて、お昼マックがいい!ってマックにしたんだけど、待ってる間に「持ってくから先座ってて」って気遣いまで見せてくれて、遊んでもほとんど財布なんて出さなかった好きだった人を思い出して帰って泣いた。なんでそんなに泣いたのかはわかんないけど、すごく泣いた。感情がぐちゃぐちゃになって、会いたくて仕方なくなった、私が全部持ちでいいから。必死だったなって思う、お金出せば会ってくれると思ってたんだと思う。でもそれ以上に一緒にいた時間が楽しくて、悔しい。あの人に勝るような人に出会いたい。幸せになっていつか「お前よりいい人いたわ」って笑ってやりたい。でも全然無理な気がする。死にたい。

めっちゃ泣いたって話、この前したらみんな笑ってくれて良かったなって思う。誰かが笑ってくれると私も笑い話にしていいんだなって安心する。打ちながらちょっと泣いたけど私もこれかなり面白いなって思う。そうやって少しずつ痛みを忘れていけたらいいな、どんなに時間がかかっても。